与えたら与えた分返ってくる⁈ 返報性の原理
初心者が心理学を学んで、
皆さんに共有したいと思っています^ ^
今回は返報性の原理について書いていきます。
返報性の原理とは
他人の施しに対して、お返しをしたくなると思う感情が芽生える原理の事です。
日常生活やビジネスの場面でも、有用に活用できる心理学テクニックです。
返報性と一言に言っても、色々な返報性があります。
まずは好意的な返報性の原理から説明します。
他人に好意的な施しや親切にしてもらった時に、それ以上の好意や親切でお返ししたくなるという心理です。
例えば、
コンビニの店員さんが良い接客をしてくれた時に、こちらも良い対応をしたいと思ったり、
バレンタインデーなどのイベントで、チョコレートをもらったので、何かお返しをしないとなーって思ったりする心理になる事です。
SNSなどでは[いいね]をしてもらうと、お返しに[いいね]をしたくなります。
ですが、反対に敵意の返報性もあるんです💦
こちらが敵意を示して対応すると、相手も敵意を示す確率が上がってしまいます。
なので、好意に思ってもらいたいなら、自分から好意を持って対応すれば、好意を持ってもらえる可能性が高くなるということですね。
その他にも、譲歩の返報性や自己開示の返報性などもあります。
譲歩の返報性は、こちらが相手に譲歩をすれば、相手も譲歩をしてくれるという心理です。
自己開示の返報性は、こちらが自己開示すれば、相手も同じくらい自己開示てくれるという心理があります。
日頃から返報性の原理を意識しておけば、接する方々に良い対応をしてもらいやすくなります。
ですが、嘘の好意での返報性を求めると、逆効果になったり相手にプレッシャーを与えかねないので、注意が必要です。気をつけてください
皆さんも日常で意識してはいかがでしょうか??